授業の特徴
〜知識と実践を結ぶ、深く広がる学び〜

秩父高校国際教養科では、「英語力」と「教養力」を両輪とし、思考力・表現力・実践力を総合的に育てる授業設計を行っています。
ただ知識を覚えるだけでなく、社会とつながる力、自分の意見を組み立てて他者と共有する力を高めるための工夫が詰まっています。

総合英語の授業風景1 総合英語の授業風景2

英語の力を本質から育てる「総合英語」

国際教養科の『総合英語』では、実践的な英語力の養成を目指し、 Cambridge(ケンブリッジ)大学出版の教材を使用します。

単語や文法の暗記にとどまらず、ペアワークやディスカッションを豊富に取り入れ、聞く・話す・読む・書くの4技能を統合的に育てることで、実際の場面で英語を「使いこなす」力を養います。

授業は週6時間習熟度別にクラスを2分割して行うため、 一人ひとりの理解度に応じたきめ細やかな指導が可能です。

使用教材について

Cambridge Unlock 教材イメージ

Cambridge University Press
"Unlock" Second Edition

国際教養科の「総合英語」では、世界140カ国以上で使用されているケンブリッジ大学出版の "Unlock" シリーズを主要教材として採用します。

知的好奇心を刺激する、探究的な学び

この教材は、Discovery Education™ の協力によるドキュメンタリー映像など、 学習者の知的好奇心を刺激するオーセンティックなコンテンツが豊富です。 単なる語学学習にとどまらず、批判的思考力を育み、英語で多角的に考え論理的に発信する力を養います。

実践的な英語力を着実に育成

国際標準CEFRに完全準拠。3年間を通して段階的にステップアップできる構成で、 実践場面で通用する英語力の習得をサポートします。

4技能をバランス良く強化

「Reading & Writing」「Listening & Speaking」に分冊。4技能を統合しつつも個別スキルを丁寧に伸ばせます。

ALTとのティームティーチング

本校教員とALTによるTTで、生きた英語に触れながらコミュニケーション力を高めます。

【時間割例】

国際教養科 時間割例

この例のように、英語関連の授業は週8時間(総合英語6時間、ディベート・ディスカッション2時間)と豊富に設定されています。同時に、国語・数学・理科・地歴公民といった他教科もバランス良く配置し、幅広い教養を育むバランスの取れたカリキュラムとなっています。

実践的英会話力を養う「オンライン英会話」

毎週1回、外国人講師とのマンツーマンオンライン英会話を導入します。授業で習った表現をすぐ実践し、英語を「生きた言語」として体得します。

最初は緊張するかもしれませんが、「自分の言葉で伝える」成功体験が自信と意欲を育みます。個別最適な会話練習で、実践的スピーキング力を効果的に伸ばします。

オンライン英会話について

オンライン英会話の様子1

外国人講師とのマンツーマンレッスン

週1回、25分間の個別レッスン。周囲を気にせず自分のペースで練習できます。

一人ひとりに合わせた、質の高い対話

発話量・理解度に合わせて進行するため、英語が苦手でも安心。自分の言葉で伝える体験を重ね、自己効力感を高めます。

世界中の多様な講師陣

100カ国以上の講師と出会い、様々な文化・価値観・アクセントに触れながら国際感覚を養います。

「総合英語」との連携

授業(インプット)→英会話(アウトプット)の循環で定着を促進。学んだ表現をすぐ使い、使った表現を授業で再確認します。

オンライン英会話の様子1 オンライン英会話の様子2
多読学習の様子1 多読学習の様子2

学びの広がりを支える「英語多読」

図書館に英語学習者向けの洋書を多数そろえた多読コーナーを設置。 辞書を引かずに、楽しんでたくさん読むことで、英語を英語のまま理解する力を養います。

本は難易度別に色分けされ、自分のレベルや興味に合わせて無理なく読み進められます。授業外でも、物語を楽しみながら語彙と読解力を自然に伸ばします。

英語多読について

多読を成功させる3つの原則

原則1:辞書は引かない

原則2:わからないところは飛ばす

原則3:つまらなくなったらやめる

なぜ効果的?(クラッシェン博士の理論)

第二言語は「理解可能なインプット」を大量に浴びることで習得が進みます。現在の自分のレベルiより「少しだけ難しい」i+1の本を楽しんで大量に読むのが鍵です。

秩父高校の多読コーナー

『シャーロック・ホームズ』『不思議の国のアリス』などの古典から現代の伝記まで、レベル別に充実。必ず自分に合う一冊が見つかります。

多読学習の様子1 ラダーシリーズの書籍 多読コーナーの様子

英語にとどまらない「教養を広げる授業」

国際社会で活躍するためには、英語という「ツール」を使いこなし、中身のある議論ができる教養が不可欠です。 「なぜ?」を考える探究的な授業を大切にし、社会・国語・理科などにも積極的に取り組みます。

特に数学は論理的思考の土台として重視し、英語と同様に習熟度別授業を導入します。 文理を問わず将来の進路選択に必要な思考力を育みます。

幅広い教養が、世界で活躍するための「人間力」を育てます。

教養を広げる授業風景1 教養を広げる授業風景2

授業と行事がつながる「学びの循環」

授業で学んだ内容は、学科行事や発表の場で発揮し、さらに授業へとフィードバック。 「学び → 実践 → 振り返り」のサイクルで、深い理解と応用力を育てます。

詳しい「国際教養科 学科行事」については、下記のボタンからご覧ください。

学科行事の詳細はこちら