お知らせ

秩父高校の国際交流

秩父高校 国際交流委員会

オーストラリア国旗
秩父高校校章 × ロビーナ高校ロゴ

オーストラリア ロビーナ高校

はじめに

地球と人々のイラスト

今や、スマートフォンひとつで世界の出来事を知ることができる時代です。私たちの暮らしや経済活動も、世界の動きと無関係ではいられません。地球には、言葉や生活習慣の異なる人々がたくさん暮らしていて、ときに対立やすれ違いも起こります。そんな時代だからこそ、文化や言語の違いを超えて、お互いを理解しようとする姿勢がとても大切です。 秩父高校では、国際教育の一環として、埼玉県の「ハイブリッド型国際交流事業」の指定を平成9年度より受け、以来、積極的に国際交流に取り組んでいます。特に、オーストラリアのゴールドコースト市にあるロビーナ高校との姉妹校交流は、継続的かつ実りある交流として生徒の成長に大きな影響を与えています。

交流事業の概要 / 姉妹校交流

握手する生徒のイラスト

平成10年より始まったロビーナ高校との姉妹校関係は、令和5年で満25年を迎えました。この間、両校は、5年ごとに契約を更新し、短期研修生の相互交流と長期留学生の受け入れを続けてきました。令和5年度は、契約更新の年に当たり、両校の校長がお互いの高校を訪問し、姉妹校提携の調印式を行いました。

派 遣

オーストラリアの風景

例年、7月末から11日間、15名程度の生徒がロビーна高校を訪問します。生徒たちは各家庭にホームステイし、英語の特別授業や現地の授業に参加しながら、交流を深めます。オーストラリアの文化や生活を肌で感じるとともに、日本の文化を改めて見つめ直す貴重な機会となっています。今年度は7月24日から8月3日にかけて15名の生徒が参加予定です。

参加した生徒たちは、ホームステイ最終日にホストファミリーへの感謝の言葉の中で、オーストラリアのすばらしさ、家族の暖かさ、人々の親切さを語り、「必ずまたいつか、ここに帰ってきます」と異口同音に英語で話していました。参加生徒は、それぞれ、普通の旅行では決して味わうことのない貴重な体験をしたのではないかと思います。参加した生徒の多くは、今でもロビーナの人達と連絡を取り合っています。このような貴重な経験によって、生徒が大きく成長している様子が見られます。

受け入れ

ホストファミリーとの交流

隔年でロビーナ高校からの訪問を受け入れており、今年度は9月に25名ほどの生徒が来日予定です。受け入れにあたってはホストファミリーの協力が必要で、現在は特に男子生徒の受け入れ家庭を募集中です。

【過去の受け入れ実績】

  • 19年度:生徒14名が来校。剣道、書道、華道、茶道、琴などの文化研修を実施。
  • 21年度:生徒14名と引率教員が来校。
  • 23年度:震災の影響により中止。
  • 24年度:生徒16名と引率教員3名が来校。
  • 26年度:生徒16名と引率教員が来校。
  • 28年度:生徒13名と引率教員が来校。
  • 30年度:生徒7名と引率3名(校長含む)が来校。姉妹校再調印式を実施。
  • 令和5年:生徒18名と引率3名が来校。再調印式も実施。

姉妹校再契約締結

姉妹校再調印式の様子

ロビーナ高校において、語学研修中に、姉妹校提携再契約の調印式を行いました。ロビーナ高校の校長をはじめとするロビーナ高校のスタッフのご列席のもと、姉妹校再契約の調印式が行われました。

グローバルリーダー育成プロジェクト

模擬国連ワークショップの様子

埼玉県教育委員会が主催する「県立高校グローバルリーダー育成プロジェクト」は、県立高校生を対象に、国際的な視野を広げ、将来のグローバルリーダーを育てることを目的とした取組です。

令和6年度は、県内から選抜された40名の高校生が、10日間の国内研修と8日間のシンガポール研修に参加しました。昨年度は、本校からも1名が参加し、国内での模擬国連ワークショップやシンガポール国立大学での講義、現地学生とのフィールドワークを通して、異文化理解や英語でのコミュニケーション力、問題解決能力などを実践的に学びました。

今後の交流

交流の様子

本校では、これからも末永くロビーナ高校との姉妹校関係を継続したいと考えています。主な交流活動には、短期研修・中期研修(留学)・長期研修(留学)の3つがありますが、ここ数年は、両校の希望状況により短期研修が中心となっています。短期研修は、ロビーナ高校での語学研修・ホームステイが中心となるもので、毎年、本校生徒約20名が参加できます。現地のホストファミリーの確保やスタッフの人数などの理由で、参加人数には制限があります。希望者多数の場合は、何らかの選抜をしなければなりませんが、ここ数年は、希望者全員が参加できています。また、ロビーナ高校からも、毎年、20名程度の生徒がやって来ています。今後も、両校生徒の希望がかなえられるように、様々な環境整備に取り組んでいきたいと思います。この交流活動を通じて、言葉や生活習慣の壁を越え多くの国の人々と分かり合える生徒諸君がますます増えてくれることを望んでいます。

おわりに

こうした国際交流活動を通じて、生徒たちは語学力だけでなく、異なる価値観を理解しようとする姿勢や、広い視野を育んでいます。今後も、地域や保護者の皆様と協力しながら、さらに充実した国際交流を推進してまいります。